自分のスキルが通用するか、生活できるのかなど、独立してフリーランスになる際にはさまざまな不安を覚えるものです。
そういうときはスキルを磨いて自分に自信をつけるなど、フリーランスになる不安解消法を実践することで一歩踏み出すことができるでしょう。
しかしそうしてつけた自信も、独立した直後は仕事の実績が一つもなく舞い込む仕事も少なかったりするため、なくなってしまうことがあります。
開業直後は苦労する方が普通であり、確かな自信を築きあげるためにも、好き嫌いで案件を選ぶのではなく、自分のスキルに合致するかで取捨選択しましょう。
好きな仕事の案件が全然届かない、と思った時は一度視点を変えてみましょう。
得意なグラフィックソフトのスキルが応用できる案件が無いか、正社員時代のスキルが応用できる案件はないか、好き嫌いを軸にするのではなく、得手と不得手を軸にして仕事探しを再開してみるのがお勧めです。
いきなり大企業から高額報酬の案件が飛び込む事はなく、中小企業や個人事業主からの少額の依頼がほとんど、これがフリーランスの実情です。
その実態を明るく受け入れて、地道に目の前の小さな案件をもくもくと請け負う事、こういったスタンスが揺るぎない自信を創出します。
仕事をしない空白の時間が生まれると、人はどうしてもネガティブな思考に陥りがちです。
無理のない範囲で、毎日忙しく働いていた方が漠然とした不安感に悩まされず、小さな案件を毎日コツコツと地道に積み重ねる事が、フリーランサーとしての自信や実績に繋がります。
英語や中国語が得意な方であれば、世界のクライアントに向けて自分のスキルをPRするのも良い方法です。
今ではSNSやブログを通して、世界中の経営者とフリーランスの方々が繋がりを持つ時代です。
国内ではあまり優遇されないPCスキルやクリエイティブな技術も、海外のクライアントに目を付けてもらえば、駆け出しのフリーランサーでも様々な案件が受注できます。